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冬の星座

冬の夜空は宝石をちりばめたような美しさ。一等星が多く、その色も多彩です。すなわち覚えるべきことも多いわけで、受験生にとってはちょっぴりつらいかも…でも、がんばって下さいね!
おもな星座は、おおいぬ座・こいぬ座・オリオン座・おうし座・ふたご座です。まず、これらの星座名を下のように短歌にして覚えましょう。

   おおいぬと  こいぬを連れたオリオンの  おうし退治を見るふたご

次に一等星のことを覚えます。
@
おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオン、オリオン座の右肩にあるベテルギウ
  ス
を結ぶと「冬の大三角」。
Aオリオン座の左つま先にはリゲル、おうし座の右目にはアルデバラン、ふたご座には
  ポルックス、そして天頂のぎょしゃ座にはカペラがかがやいています。  
Bこれらは色とりどりで、ベテルギウスリゲル青白シリウスは白、アルデバラ
  
はだいだい色、カペラとポルックスは黄色です。
Cシリウスは全天の恒星でもっとも明るく(−1.4等級)。そのかがやきは、まるでダイ
  ヤモンドのようです。



  ☆オリオン座

  *一等星はベテルギウス(右肩・赤)とリゲ
     ル(左つま先・青白)の2つ。
  *まん中の三つ星はみな二等星で、真東
     からのぼり、真西にしずむ。
  *三つ星の下には、有名なオリオン大星
     雲があり、肉眼でもぼんやり見える。ここ
     は、若い恒星が生まれている領域。

オリオン大星雲

  ☆おおいぬ座

  *一等星はシリウス(口もと)。色は白で、
     全天一明るく、そのかがやはダイヤモン
      ドのように強い。シリウスとは、「焼きこ
     がすもの」という意味。
  *古代エジプトでは、夏はシリウスが太陽
     とならんで昼の空にあるため、暑くなると
     考えていたらしい。
  *シリウスは世界各地で古代から注目さ
     れていた星で、日本では「大星」、中国
     では「狼星(ろうせい)」と呼ばれていた。

  ☆こいぬ座

  *一等星はプロキオン(左下)。色は
     黄色。
  *黄色の星の表面温度は6000度
     前後。太陽も遠くからながめると
     黄色に見えるはず。
  *冬の大三角をつくる星の1つだが
     シリウス・ベテルギウスにくらべる
     と地味な感じで、めだたない。
  

  ☆おうし座

  *一等星はアルデバラン(右目)。
     色はだいだい色。
  *アルデバランのすぐ近くにはヒヤ
     デス星団、おうしの首の上付近
     には有名なプレアデス星団がある。
  *プレアデス星団は日本では「す
     ばる」、「むつら星」などとよばれ、
     古代から親しまれてきた。望遠鏡
     の名や自動車メーカーの名称に
     もなっている。
  
プレアデス星団(すばる)

  ☆ぎょしゃ座

  *一等星はカペラ(五角形の右上の頂点
     のところ)で、色は黄色。
  *天頂付近を通るため滞空時間が長く、
     夕方の早い時刻から明け方まで見るこ
     とができる。 また、冬だけでなく、秋にも
     見やすい位置にくる。 

  ☆ふたご座

  *一等星はポルックス(左上の黄 
     色い星)で、そのすぐ右が二等星
     のカストル。
  *兄弟関係としては、カストルが兄
     で、ポルックスは弟。
  *ポルックスは一等星の中では暗
     く、カストルは二等星の中では明
     るいため、肉眼ではほとんど差は
     感じられない。日本では「金星様(
     ポルックス)・銀星様(カストル)な
     どと呼ばれていた。

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